今回は楽器屋さんでギターやベースの試奏をしたくない方に向けて解決策をお話ししていきます。
試奏したくない
楽器屋さんでギターやベースを買う時に試奏を勧められることがあります。
そんな時になんだか恥ずかしい、上手に弾けないし弾きたくない。
そんな時が一定数居るのではないでしょうか?
そんな時の解決策を5つご紹介致します。
店員さんに試奏をお願いする
一番手っ取り早い解決法です。
楽器屋さんの店員さんに実際に演奏していただきましょう。
店員さんに声をかけ「弾けないので演奏してもらえないでしょうか?」と言えば快く試奏していただけます。
試奏していただく際は、アンプの設定など自分が出したい音の設定を伝えると良いでしょう。
店員さんもその音色に合わせたプレイをしてくれます。
また自分にない弾き出しを見ることが出来るので面白いと思います。
またそのギターの特徴や仕様のことも聞けるので勉強になります。
デメリットが1つあります。
それは触っていないので実際の感触、重さ、大きさを把握しきれない事です。
音の方は確認できますが、肝心の楽器の感触は触れないので少し不安かもしれませんね。
そんな時は演奏しなくても大丈夫なので実際に持ってみてネックの太さやボディーの重さなど問題がないかチェックしましょう。
また傷や打痕、不具合が無いかは最低限確認しておきましょう。
スタジオか試奏ブースで一人で試奏させてもらう
楽器屋にあるスタジオか試奏ブースなどの防音の設備を間借りして1人で試奏させてもらう方法です。
楽器屋さんには試奏専用のブースなどが設けられている場合がありそちらを使わせていただきましょう。
試奏ブースがない場合はスタジオが使えないか交渉してみましょう。
楽器屋さんにもよりますが誰も設備を使っていない時間帯とかがある場合は事情を説明して使わせてもらえる場合があります。
もちろん他のお客さんが使用中は営業妨害になるので遠慮しましょう。
私の体験談なのですが楽器の試奏をしたくお願いした所、試奏用のアンプが他のお客さんで埋まっていてスタジオに案内していただき試奏させていただいた経験があります。
防音なので人目を気にせず試奏できるのでおすすめです。
楽器屋さんにもよりますが試奏ブースがあるか確認してみましょう。
ネットで購入
試奏したくない時はネットで購入するのも一つの手です。
ネットで欲しい機種を探し注文します。
デジマートやサウンドハウス、各楽器屋のホームページから購入することが可能です。
また店頭で見た楽器もその楽器屋のホームページから購入できるので一度サイトを確認しましょう。
ホームページにない楽器は購入できないので、その場合は中古を探すか、新しいモデルが入荷するのを待ちましょう。
ネットで購入する場合は試奏する手間は省けますが楽器の実際のコンディションが分からないので、いざ家に届いて弾いてみると思った物と違っていたり、楽器のコンディションがあまりよろしくない場合もあります。
あらかじめ返品できるかどうかは必ず確認しましょう。
状態だけ確認する
実際に手に取って楽器の状態だけ確認する方法です。
こちらは試奏とは別で演奏せずに状態を触って確認する方法です。
確認するのはネックの反り、各弦のビビり、弦高、ボディの重さ、バリ、傷の有無、音の鳴り方などです。
1弦~6弦の1フレットから最終フレット、開放弦を単音で綺麗に鳴っているか鳴らして確認しましょう。
ナットにヒビが入っている場合もあるのでアンプで鳴らして確認するのがいいです。
この場合ですと歪ませた方がナットの不具合に気づきやすい場合があります。
試奏せず直感で購入
もうここまで来たら自分のフィーリングを信じて買ってみるのも一つの手です。
あまり楽器にこだわらず少しの期間しかやらないという方には全然いいと思います。
ちゃんと長く大切に使いたい方は試奏及び、状態の確認をお勧めします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
楽器は欲しいけど試奏するのって恥ずかしかったり、ミスしてるところ聞かれたくないとか、そういうのありますよね。
そんな時は思っていることを店員さんに伝えてみましょう。
試奏を代行してくれたり、試奏ブースで試奏させていただけるなど配慮していただけます。
ネット購入も今では一般的になってきたので不安もありますが購入を検討してみましょう。
皆さんが良い楽器と出会えることを心から願っております!!
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