今回はギター初心者向けのコピー楽曲紹介の第20弾で,
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Re:Re:」をご紹介いたします。
そこまで難しい楽曲ではないので是非ともモノにしていただき楽しんでいただけたらと思います。
※習得には一定の練習は必要なのでご了承ください。
他にも初心者向けの楽曲紹介の記事を投稿しておりますのでご覧ください。
またyoutubeにも弾いてみたの動画を投稿しておりますので参考にご覧ください。
↑youtubeチャンネル
「Re:Re:」
今回紹介していくのはASIAN KUNG-FU GENERATIONの2枚目のアルバム「ソルファ」に収録されている「Re:Re:」という楽曲です。
コンピレーションアルバム「フィードバックファイル」には「Re:Re」のライブバージョンが収録されています。
2016年にはライブバージョンを踏襲した楽曲構成でセルフカバーされシングル曲として世に出ました。
「僕だけがいない街」のオープニングテーマとしても起用されました。
2024年の8月に公開された劇場総集編「ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:」のエンディングテーマとしてカバーされ起用されました。
楽曲解説
今回は「ソルファ」に収録されている通常バージョンの解説をしていきます。
↑リードギター
↑リズムギター
チューニングはレギュラーチューニングです。
ギターはリードギターならハムバッカー、リズムギターならP-90の搭載されているギターを選ぶと良いでしょう。
※好きなギターで弾いてください!
音作りとしてはオーバードライブとディストーション、ディストーション+ディレイの3つがあれば演奏できると思います。
イントロ
音作りはオーバードライブとディストーションどちらでも構いませんので好みの歪量で演奏してください。
動画の音作りはディストーションで演奏していますので参考にしてみてください。
イントロはリードギター、リズムギター共にブリッジミュートのフレーズから入ります。
リードギターは特にこのフレーズを何回も繰り返すことになるのでしっかり習得しておきましょう。
1.2弦の7.9フレットと開放弦を交えた規則的なフレーズですが、1弦から2弦に戻る際に1弦の開放弦ではなく2弦の開放弦を弾きます。
ここが意識的に取り組まないととなかなか習得は難しいです。
最初はゆっくりと1音ずつ音合わせしていき徐々に原曲のBPMに合わせられるようにしていきましょう。
Aメロ
Aメロはイントロと同じフレーズをひたすら繰り返します。
サビの直前にブリッジミュートを薄くしてあげると抑揚がついて良いと思います。
サビ
サビはオクターブ奏法での演奏となります。
音作りはディストーションで演奏します。
BPMは143ほどでそこまで早くありませんがコードの移動が多い上にブラッシングも交えるのでなかなか手元が追いつけずここが一番難しいと感じられると思われます。
ここで意識したいのは無駄な動きをなるべく減らすという事です。
慣れないうちは動作が混乱しがちになると思いますが、しっかりワンストロークごとの動きを確認しどうストロークしていくかを考えて練習してみましょう。
ブラッシングは余計な音が出ないようにしっかりミュートしましょう。
ミュートしきれないと感じる際はミュートし振り抜く弦の数を減らしましょう。
すべての弦をブラッシングしなくても大丈夫です。
2番Aメロ
1.2弦の11.12フレットを使ったブリッジミュートのフレーズです。
音作りはオーバードライブとディストーション好きな方で演奏して大丈夫です。
難しそうに聞こえますが左手の運指量はそこまで多くないので右手のピッキングに注力しましょう。
1弦の12フレットは2弦を押さえたまま中指の腹で抑えてあげると余計な動作をしなくて済みます
オルタネイトピッキングの方が慣れてくるとやりやすいと思いますが、慣れないうちはダウンピッキングで演奏してもOKです。
私は大半はオルタネイトですが一部ダウンピッキングを繰り返しています。
2番Aメロの後半はイントロと同じフレーズです。
間奏
間奏では覚えるフレーズが4つあります。
ここではディストーション+ディレイの音色で演奏します。
1つ目は2番Aメロでのフレーズを14.15フレットに移動し演奏します。
2番Aメロではブリッジミュートしましたがここではミュートせずに弾くと良いと思います。
2つ目は1.2弦の7.9フレットと開放弦を鳴らすシンプルなフレーズです。
3つ目は単音の簡単なアルペジオです。
ルート音の5弦7フレット、5弦9フレット、4弦6フレット、4弦7フレットの順番を覚えておけば他の動作は同じですので覚えやすいと思います。
テンポは遅めですので落ち着いて動作しましょう。
4つ目は単音三連符のフレーズです。
3つの単音のフレーズが進むごとに一つずつ低くなっていく進行です。
同じような箇所を行ったり来たりするので指が迷子にならないように指にフレーズを慣らしていきましょう。
以上のフレーズが弾ければ一通り演奏できると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
手数が多かったり、テンポが速く最初は苦戦するかもしれませんが単調なフレーズがほとんどですので覚えるのは簡単だと思います。
テンポが速く指がついていけない時は原曲より速いテンポで練習してみましょう。
それか練習が浅く指がフレーズに馴染んでいない場合が最初の頃はほとんどですので反復の練習は怠らないようにしましょう。
この曲は反復の練習さえしっかり行えば必ず弾けるようになるので頑張って挑戦してみてください。
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