今回はギター初心者向けのコピー楽曲紹介の第6弾で
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「未来の破片」をご紹介していきます。
今回は覚えることが少し多く時間がかかるかもしれませんがフレーズ一つ一つの難易度はそこまで高くはないので根気強く暗記し完コピを目指しましょう。
他にも初心者向けの楽曲紹介の記事を投稿しておりますのでご覧ください。
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「未来の破片」
紹介していくのはASIAN KUNG-FU GENERATIONの1stアルバム「君繋ファイブエム」に収録されている「未来の破片」という楽曲です。
攻撃的でもうゴリゴリのロックです(笑)
余談ですが筆者がギターを始めたきっかけになった楽曲で初めてコピーした楽曲もこの曲でした。
完コピまで約1年かかりました。（弾けずに投げ出した時間も入れて）
時間はかかりましたがその分、技術的に得る物も大きかったのでよければトライしてみましょう。
楽曲解説
この楽曲はパワーコード、オクターブ奏法、アルペジオが主ですがサビの部分でブラッシングが入ってきます。
ブラッシングが難易度が高いと思います。
さらに楽曲の1番と2番は演奏の構成が違うので覚えることが多いです。
1番が弾けたから2番も同じように弾けるというわけではないです。
・音作り
チューニングはレギュラーチューニングです。
音作りはディストーションとクリーン＋ディレイで演奏します。
アルペジオ以外はディストーションでゴリゴリに歪ませてください。
アルペジオも歪ませて弾いてもそこそこ雰囲気は出てていいと思いますが気になるようでしたらクリーン＋ディレイに切り替えましょう。
・イントロ
イントロはパワーコードのリフのみです。
パワーコードの切り替えが早いので気を付けてください。
・Aメロ
Aメロは5.6弦の単音のブリッジミュートです。
開放弦も交えたフレーズなので注意して弾いてみましょう。
・Bメロ
Bメロはオクターブ奏法でサビに繋けます。
・サビ
サビはオクターブ奏法をブラッシングでキレのあるフレーズにします。
ここのフレーズは基本リフで、全部のサビ共通のフレーズになります。
ここはディストーションで歪ませているので多少ブラッシングがあまくなっても誤魔化せます。
クリーンサウンドで演奏すると粗が目立ちますので、ブラッシングの精度を上げる練習をしたいときはクリーンサウンドでこのフレーズで練習すると良い練習になるかもしれません。
・2番Aメロ
2番はAメロはブリッジミュートです。
1番とはフレーズが違います。
・2番Bメロ
シンプルなパワーコードのフレーズです。
・2番サビ
2番サビも入り方が違います。
ブリッジミュートと開放弦を交えた豪快なフレーズから途中１番と同じブラッシングを聞かせたリフに切り替わります。
・間奏
間奏は5.3弦のオクターブ奏法です。
目まぐるしく指移動するのでフレーズごとにポジションを確認しましょう。
サビ前はアルペジオでローコードを演奏しますが、入る前がオクターブ奏法でハイフレットを押さえていたのでなかなか初動がうまく鳴らせないと思います。
ディストーションからクリーンサウンドにも切り替えたい所ですがそこまで手が回らないと思うので音の切り替えは上達してから挑戦しましょう。
サビとアウトロはこれまでに弾いたフレーズになります。
まとめ
いかがだったでしょうか？
この楽曲は覚えることが多く曲構成も少し複雑なのでコピーには時間がかかると思います。
歪みとクリーンの切り替えも慣れない内は難しいので演奏が安定するようになってからトライするのがいいと思います。
多少難点はございますがモノに出来れば間違いなくギターの腕が上達していると思うので根気強く練習を重ねてみてください。
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