今回はギターの演奏で長いフレーズの覚えるコツを伝授します‼
曲のコピーをしてるけどギターソロが長すぎて覚えられない。
フレーズが長すぎて連続して弾ききれない。
このような時の対応方法を紹介します。
長いフレーズを分割する
長いフレーズはキリがいい所で分割して覚える。
正直これが手っ取り早いです。
曲をコピーしていれば長いフレーズに直面することが多々あります。
ギターだと6弦、21,22フレットあります。
上下左右動くので1音ずつ覚えるのが大変ですよね。
ギターソロだと気が滅入りますよね。
そんな時はフレーズを分割して覚えることをお勧めします。
例えばフレーズを文字で表します。
赤赤赤赤青青青青赤赤赤赤緑緑緑緑
曲をコピーする際フレーズを俯瞰して聞いてみた時
皆さんの脳内はこのようないろんな音がたくさんあるなという印象だと思います。
それではフレーズを色で区切ってみます。
赤赤赤赤青青青青赤赤赤赤緑緑緑緑
赤色は同じフレーズです。
青色、緑色は全く違うフレーズです。
どうでしょう?なんだか頭の中でフレーズが各色事にブロックとして見えてきませんか?
少なくとも赤色のフレーズを覚えればコピーは半分終わります。
分解するフレーズのタイミングはあなたの分けやすいタイミングで大丈夫です。
ただ細切れにしすぎると大変なので多くても5,6ブロックに分けれれば覚えきれると思います。
分割したフレーズごとの練習
それでは自分で分けたフレーズをブロックごとに練習していきましょう。
すべてのブロックを連続で通すのではなく分けたブロック1つでいいので繰り返し練習して体に慣らしてください。
ブロックごとならそんなに覚えるのは大変ではないと思います。
ここでは一つ一つ完璧に弾けるよう心がけましょう。
フレーズの連結
それでは分割したフレーズを連結して弾いてみましょう。
最初はゆっくり行います。
ここでのコツが各フレーズを一つの塊として考える事です。
一音一音を追うような考え方はせず分割したブロックを置いていく感じです。
先ほどの色分けしたフレーズで説明します。
赤赤赤赤青青青青赤赤赤赤緑緑緑緑
考え方としては最初のブロック赤を演奏すると思います。
ここでは頭の中では赤色のフレーズが頭にあると思います。
しかし次は青色のフレーズが来ます。
赤を弾いている際は何となく次が青色のフレーズが来るのを考えてます。
青色を弾いているときは次は赤色をと考えます。
このような頭の動きが出来るようになれば意外とスムーズに弾けるようになっているはずです。
まとめ
いかがでしたか?
筆者はこのような考え方で曲のコピーをしています。
長いフレーズは分割して体に保存し
演奏中にいくつかのフレーズを頭のファイルから呼び出し実行するイメージです。
これなら難しい曲のコピー、演奏がすごくやりやすくなっているはずです。
人間の頭は連続したものを一度に覚えるのは難しいですが、
部分部分なら容易に記憶が可能です。
楽器初心者の方がこのような考え方が出来たならば曲のコピーが
たくさん出来ますし何よりストレスなく演奏ができるでしょう。
皆さんが楽しく楽器に触れ続けていけるよう心から祈っております。
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