こんにちは~
今回は楽曲コピーを最短時間で行う方法を伝授します!
効率よくコピーしたい、繰り返しの練習に専念したいから早くコピーしたいという方はぜひ見てね。
自分の力量を理解する
いきなり何やねん?と思う方も多いと思います。
ですがコピーを行う前には必ず皆さん考えてます。
これ僕にコピーできるかな?
バンドでコピーする際などは知らない楽曲をやろうという話になって
その場で自分で再現できるか必死に聴きながら渋い顔をしている事でしょう。
バンドは周りに迷惑をかけてしまうので尚更でしょう。
個人でコピーする際も好きな曲はいっぱいあるのに
これは無理だろうと無意識に避けていることもあると思います。
実はこれが大事です。
人には出来る事、出来ない事があります。
出来ない事は周りに助けてもらえばいいのですが
こと自分の楽器の演奏に関してはそうはいきません。
しっかり楽曲を聴いて自分がコピー出来るか、出来ないかギリギリの楽曲を選びましょう。
簡単な曲をコピーしても構わないのですが、
出来るだけ自分の力量の限界を少し超えた楽曲に挑戦していくと
徐々に自分の演奏の幅が広がり、ほかの楽曲のコピーも容易になっていきます。
なおどう考えても自分の力量を遥かに超えた楽曲は避けましょう。
時間をかければ出来るかもしれませんが出来ない可能性の方が大きいです。
さらに出来なかった際の挫折に繋がってしまいます。
自分の気分が乗り、自分の力量に見合った楽曲を選びましょう。
曲の全体像、フレーズの実態を掴む
さてコピーする楽曲が決まりました。
ここで一度曲を聴きます。
何を聴くかというと楽曲構成と自分の演奏パートです。
好きな曲でも楽曲によっては構成が複雑だったり、
自分の楽器はそのタイミングで何を演奏しているか分からなかったりします。
一度しっかり聴いて自分のやるべき事を確認しましょう。
おすすめなのは自分の演奏パートを口で歌えるようにする事です。
鼻歌でいいのでメロディーを口で歌いメロディーを自分の物にしましょう。
楽曲のコピーは出てきた音を判断し正しい音を繋げ合わせ組み立て完成に導く作業です。
間違った音を選ばないよう歌にして体に覚えさせ正しい音を選べるようにしましょう。
ポジション、弾き方を覚える
では実際に音を出して楽曲をコピーしていきます。
初心者の方はtab譜を見て覚えるかと思います。
数字で書いているものを指板に置き換えていきます。
最初は正しい位置を一つ一つ把握します。
長いフレーズなどは自分で覚えれる範囲を細かく割り振り覚えるといいでしょう。
慣れてきたら割り振ったフレーズをポジションや数字ではなく
大体この辺でこんな事をやると自分の中でパターンを生み出してください。
実際の演奏で指板、ポジションを一つ一つ追って行くことは困難です。
自分の中のルーティンみたいなものを作っておくと焦らず演奏できます。
出来ないフレーズは飛ばす
コピーしてると難所に遭遇すると思います。
完全にコピーしようとしてそこからコピーが進まなくなります。
そんな時は飛ばして次のフレーズに移りましょう。
コピーできないフレーズは今はあなたのレベルを超えているものです。
今習得するのは困難です。
ここで時間をかけ習得していてはこの後のフレーズを覚える時間を縮めてしまいます。
今出来ない事より出来る事からコピーし自分の物にしてください。
全体のコピーが粗方終わってからできないフレーズの習得に臨みましょう。
一度時間を空ける
大体のコピーが終わりましたが一部コピー出来ません。
一度休憩しましょう。
今はそのフレーズは自分にとってキャパオーバーになっています。
詰め込んでも習得できないでしょう。
いったん練習は中断しましょう。
睡眠をとるのをお勧めします。
睡眠をとることで覚えたフレーズの整理を行うことが出来ます。
練習→睡眠→練習→睡眠と実践することで演奏が最適化されていきます。
難しいフレーズもこれを繰り返すことによって習得されていきます。
一度コピーを投げた曲を数ヶ月後に再挑戦するとあっさり出来る事があります。
これも日々の練習と睡眠を繰り返しギターへの演奏スキルが向上した事による上達の結果です。
出来ない事なんてありません。
いつかは絶対できます。
気楽に確かに一歩ずつ進んで行きましょう。
まとめ
さて楽曲コピーを最短時間で行うコツを紹介してきました。
自分一人の戦いなので苦戦することの方が多いでしょう。
肝心なのは出来ない事を認め、自分が出来るよう向上心を持って
日々の練習にしっかり取り組むことです。
行き詰ったと感じた時は一度引いてから
焦らずまたトライしましょう。
それがコピーへの最短ルートとなる事でしょう。
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