今回はギター初心者向けのコピー楽曲紹介の第10弾で、
ONE OK ROCKの「the Beginning」をご紹介致します。
決して難しくないので是非ともモノにしていただき楽しんでいただけたらと思います。
他にも初心者向けの楽曲紹介の記事を投稿しておりますのでご覧ください。
「the Beginning」
紹介していくのはONE OK ROCKのアルバム「人生×僕=」に収録されている「the Beginning」という楽曲です。
るろうに剣心の実写映画の主題歌として起用されたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?
とてもかっこいい楽曲なのでがんばって習得してみましょう!
楽曲の解説
この楽曲は聴いた感触は一見難しく感じるかもしれませんがギターの方はそこまで難しい事をしているわけでもないので落ち着いてコピーしてみましょう。
BPMは160ほどでやりやすいテンポ感です。
主に演奏で使う奏法はパワーコード、オクターブ奏法、アルペジオ、ブリッジミュートです。
・音作り
チューニングはレギュラーチューニングです。
音色は2番Aメロはクリーンで演奏しそれ以外はディストーションをかけてます。
・イントロ
イントロはブリッジミュートから始まり豪快なオクターブ奏法に切り替わります。
オクターブ中も途中からアルペジオが入りますが音色は同じでも構いませんがディレイなどを上乗せすると雰囲気が出てかっこいいと思います。
・Aメロ
Aメロはイントロ序盤のブリッジミュートと同じです。
途中からから解放弦を交えたロックテイストなフレーズに変わりますのでタイミングを覚えておきましょう。
・Bメロ
サビ前のBメロはオクターブ奏法です。
勢いのあるフレーズで移動が目まぐるしいですがポジションがズレないように気をつけましょう。
サビ前は2.3弦のチョーキングから繋げます。ここをミスすると曲全体が締まらなくなるのでしっかりとキメましょう。
コツは指で持ち上げるのではなく手首の振りを利用して持ち上げましょう。
左指は2.3弦をしっかりホールドすることに努めましょう。
チョーキングはサビ前、間奏終わりに入ってくるのでしっかり練習しておくことをお勧めします。
・サビ
サビはイントロのブリッジミュートと同じコード進行でパワーコードをかき鳴らします。
サビ後はイントロのオクターブ奏法を同じ要領で演奏します。
・2番Aメロ
サビ後のAメロはアルペジオになります。
ここのフレーズの切り替えがなかなか上手くいかないと思います。
慣れないポジションのコード押さえるのと音色を歪みからクリーンに切り替えます。
ここは初めは上手くいかないと思うので、まずはコードの切り替えとアルペジオを安定させる事から始めましょう。
慣れたらでいいので音色の切り替えにも挑戦していきましょう。
・間奏
間奏はパワーコードで伴奏の後、オクターブ奏法のフレーズです。
それほど難しくないですが、オクターブ奏法は弦移動が多いのでしっかりポジションを把握しておきましょう。
・アウトロ
アウトロもパワーコードの簡単なフレーズなので問題ないと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
この楽曲は難所は少しありますが比較的簡単な曲構成をしています。
2番Aメロにしてもアルペジオ、音色切り替えは慣れてしまえばなんてことはないフレーズです。
アルペジオ、音色切り替えのパターンは他の楽曲でも要求されてくるスキルなので練習して慣れていきましょう。
ONE OK ROCKの楽曲は他にもカッコイイ楽曲が多いので、他の曲の解説もその内していきたいと思います。
他にも初心者向けの楽曲紹介の記事を投稿しておりますのでご覧ください。
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